今年で42歳になったというのに、がん検査というものをしたことがありません。
さすがにまずいということで、今回「せん虫がん検査」をしてみました。
「せん虫がん検査」について
せん虫がん検査とは?
せん虫がん検査とは、N-NOSE(エヌノーズ)社という会社が行っているがんの検査方法です。
尿一滴で自分の体にがんがあるかどうか、高精度で分かるというすぐれもの。
僕は「がっちりマンデー」で見て、ずっと気になっていました。
興味のある方は上のリンクを見て頂けるとより詳しく載っていますので、一度見てみてください。
こういう人に受けてほしい!
がん検査は受けるに越したことはありませんが、やはり面倒くさいと感じる方もいるでしょう。
なので、以下に当てはまる人にはこのせん虫がん検査はおすすめです。
- がん検査は気になるけど、今まで検査をしたことがない
- 検査にあまり費用をかけたくない
- 検査のために時間を取られたくない
- 検査から結果まで、自分のペースで行いたい
…僕がまさにこの条件に当てはまります。
とにかく病院に行くのが面倒くさいので、このせん虫がん検査はベストでした。
検査の流れ
ここからは検査の流れを説明します。
キットを購入する
まずは検査キットを購入します。
先程紹介したN-NOSE(エヌノーズ)のリンクから公式HPへ行き、上部の「検査を申し込む」をクリックして下さい。
マイページの登録を勧められますので、どちらかを選択してキットを購入します。
登録しなくても購入できますが、一度登録しておくと以降の氏名や住所の記入が不要になるので、登録することをお勧めします。
何より検査結果はマイページから確認するので、ここは登録しておいたほうがよいでしょう。
キットは¥12,000-(税込み)。
一概に病院での検査と比べることは出来ませんが、検査初心者としては手頃な価格かなと。
キットの内容物を確認する
内容物は以下の通りです。
写真上
- 検体提出袋
- スポイト
- ジッパー付き袋(小)
- 検尿コップ
- 検体を入れる容器
写真下
- 保冷剤
- 保冷バッグ
- 紙製ケース(保冷剤に挟んだ検体を入れる為)
あとは、検体を採取するための手順書兼提出場所の確認書類が同封されています。
会社や学校で行う検尿のキットよりも少し豪華なイメージかな。
検体の提出箇所を確認する
お住まいの地域は検体を回収しに来てもらえるのか、若しくは提出しに行かなければならないのかを確認します。
これはかなり重要で、必ず検体を採取する前に確認しましょう。
なぜなら、検体は採取後「4時間以内」に提出しなければならないからです。
回収しに来てくれる場合は問題ないですが、そうでない場合は提出可能時間から逆算して検体を採取する必要があります。
検体採取後に提出場所を確認し、実はめちゃくちゃ遠かったということにならないよう、あらかじめ確認しておくことを強くお勧めします。
ちなみに僕が住んでいる地域は回収可能地域ではなかったので、N-NOSEステーションまで提出に行かなければなりませんでした。
片道2時間です。遠い!
検体を採取する
ではいよいよ検体を採取します。
といっても、今までさんざんやってきた検尿と同じ要領で採取するだけです。
むしろ小学校の検尿よりも採取しやすいキット。
多すぎず少なすぎず、適量を採りましょう。
検体を提出する
採取したあとは、検体を提出する段取りです。
保冷剤と保冷バッグ、紙製ケースが同梱されているのでこちらを使います。
まずは検体を保冷剤に入れます。
そして、保冷剤で検体を包むようにして保冷バッグへ入れます。
最後は紙製ケースに保冷バッグを入れて完成です。(肝心の写真を撮り忘れました)
あとはこの検体を最寄りのN-NOSEステーションへ持ち込めば完了です。
検査結果は6週間後、登録したマイページから確認できるそうです。
まとめ
男性で4人に一人、女性で6人に一人ががんで亡くなると言われている現代では、若くしてがんで亡くなる方も増えています。
そんな時代だからこそ、インフルエンザのように手軽に検査できるキットがあっても良いですよね。
手軽さと精度が反比例するようでは問題ですが、今回の「せん虫がん検査」の精度は86%ということで、がん検査の入り口としては安心できます。個人的にですが。
病院に行かなくてよいがん検査、これはおすすめです。
では。