こんばんは。さとです。
実質2,000円で日本各地の名産品が頂けるという素晴らしいシステム「ふるさと納税」。
そんなふるさと納税ですが、注意しなければいけないポイントが一つだけあります。
それは、
「寄付上限額はできるだけ正確に出す」
ということです。
一体どういうことでしょう。
かんたんシミュレーターと詳細版シミュレーター
僕がよく利用している「楽天ふるさと納税」では、寄付できる金額を算出することができます。
算出するために使うのは、
- かんたんシミュレーター
- 詳細版シミュレーター
のどちらかです。
かんたんシミュレーター
年収、家族構成、扶養家族の有無を入力するだけで、おおよその寄付上限額が分かります。
試しにふるさと納税をしてみたい方や、上限ギリギリまで寄付する予定ではない方はこちらで大丈夫かと。
詳細版シミュレーター
源泉徴収票を用意し所得情報を細かく入力することで、寄付上限額を1円単位まで算出することができます。
上限ギリギリまで寄付をしたい方は絶対こちら。
注意してほしいこと
かんたんシミュレーターと詳細版シミュレーター、当然ながら誤差があります。
去年僕がふるさと納税を行ったときには、かんたんシミュレーターの寄附上限額を参考にしました。
僕の場合だと、かんたんシミュレーターで試算した方が10,000円ほど高くなりました。
かんたんシミュレーターの金額を元に寄付をしていたので、これが一万円の誤差となると大変です。
寄付上限額を超えた分の寄付は通常の寄付ですから、「実質2,000円」ではなく「実質12,000円」となってしまいます。
こうなるとお得でもなんでもない、ただの買い物ですね。
結論|寄付上限額は少なめに
僕は昨年、初めてふるさと納税をしました。
ですので、まだ実際に控除を経験してはいません(2022年4月時点)。
控除されるまでは、
「書類に不備はなかったかな」
「本当にやり方はあってるかな」
「寄付上限額を超えてないかな」
という心配が尽きません。
もし何かしらの不備があって控除が認められなかったとしたら、超高級な米や豚肉を買ってしまうことになります。
考えただけで恐ろしい…。
寄付上限額を超えてしまっても同じことです。
本来であれば2,000円で住むはずが、寄付上限額を超えてしまったために2,000円以上の出費が発生してしまいます。
そうならないよう、シミュレーションはしっかり行い、慣れないうちはギリギリを攻めないようにしましょう。
かくいう僕は、恐らく超えてしまっています。どがんしよう。
と悩んでいても仕方ないので、控除されていることが確認できたらまた記事にしようと思っています。
それではこのへんで。