こんばんは。さとです。
今までさんざん「楽天モバイルは便利」「楽天モバイルは安い」「iPhoneがずっと使える」とか言ってましたが、この度めでたくpovoに乗り換えました。
↓楽天モバイルをベタ褒めしていた時の記事はこちら。
今回は乗り換えた理由とpovoの使い勝手などなど書いていきます。
なぜ楽天モバイルをやめた?
格安SIM時代から愛用していた楽天モバイルですが、離れた理由はいくつかあります。
楽天カードも楽天ふるさと納税もめちゃくちゃ使ってますが、やっぱり毎日使っているとどうしても許容できないことが出てきました。
通信エリアが狭くなった
格安SIMの頃と比べて明らかにデータ通信エリアが狭くなっています。
間違いなく楽天回線エリアにいるのにパートナー回線を使用しているということが頻繁に起こり、常にエリアをチェックしながらデータ通信をするという生活でした。
パートナー回線はずっと使うことができず、月5GBまでという制限があります。
僕の職場はまさにそのエリアにあるため、常にデータ残量を確認しながらインターネットをする日々でした。
楽天モバイルは3GB以上20GB未満は2,178円なので、プランに照らし合わせてみると5GBを1,980円で契約しているようなものです。
「人口カバー率98%」「地下鉄・地下街でもつながる」という触れ込みでしたが、地方の通信環境も改善してほしいものです。
とにかく割高でした。
家の中で電話ができなくなった
こちらも格安SIM時代にはありえなかったことです。
家の中が【圏外】になり、電話が一切できなくなりました。
受電も架電もできなくなり、定期的に窓を開けて留守電が入っていないかを確認する必要がありました。
僕は電話を使わないのでそこまで不便を感じませんでしたが、妻がとても使い勝手が悪いと感じていたようです。
学校からの連絡や習い事先からの連絡があったのかどうかも分からず、気がついたら留守電の通知が来ているという状況。
改善するにはわざわざ楽天casaを契約しないといけないという手間もかかり「そこまでして楽天モバイルにしとくメリットってある?」と考え始めました。
乗り換えの決定打はこれだったかもしれません。
0円プランの廃止
ニュースになったので言わずもがなですが「0円プランの廃止」も大きいです。
子どものケータイはこの0円プランだったので「使わない月は0円、使う月は980円」というのはとても便利でした。
子どもはあまりケータイを使っておらず、ただ置いてるだけのものに毎月980円かかるのがもったいないなーとも思っていました。
そもそも0円で呼び寄せて契約者数をかさ増ししようというのが無理がありますよね。
いつか破綻するのはわかっていたずなのに。。。
0円なんて永久に続くとも思っていませんでしたし、これに関しては後付けの理由という感じでしょうか。
なぜpovoに?
これを機に試してみたい格安SIMはたくさんありましたが、無難にpovoに落ち着きました。
家族全員分の回線を統一したかったので、冒険するのは危険だなというのが一番の理由ですが、もう少し深堀りすると以下のような理由です。
ランニングコストが安い
povoはトッピング制なので、必要なトッピングを必要な時に契約することができます。
なので、使わないときは契約をせずそのまま置いておくということが可能です。
あまり長期間トッピングしないと解約されるとのことですが、定期的に安いトッピングを契約するだけでも十分楽天モバイルよりも安く抑えることができます。
通信エリアが安定している
povoはau回線なので、通信エリアも通信速度もケータイの電波状況も安定しています。
このあたりはさすがauといったところでしょうか。
海沿いでも山間部でも問題なくつながるし、テザリングも快適。
海沿いにある僕の職場でもサクサクとネットサーフィンができます。
楽天モバイルのように「パートナー回線」という概念が無いため、常にau回線で通信できるのも大きいですね。
地方都市で暮らしている方は本当におすすめです、povo。
通話品質も言うこと無しです。
もちろん家の中でも受電架電が可能です。(本来はこれが当たり前なのですが)
1日〜180日スパンでデータ量を管理できる
povoのトッピングは1日〜180日のプランがあります。
以下はアプリでの管理画面です。
まさに「使いたいときだけ使いたい量を」契約するイメージなので、とてもフレキシブル!
下記は我が家の利用状況で作成した、楽天モバイルとpovoの料金比較表です。
楽天モバイル | プラン | 通信量 (1ヶ月目) | 通信量 (3ヶ月目) | 合計 (3ヶ月分) |
僕 | 無制限 | 2,178円 | 2,178円 | 6,534円 |
妻 | 無制限 | 1,078円 | 1,078円 | 3,234円 |
子ども | 無制限 | 1,078円 | 1,078円 | 3,234円 |
合計 | 13,002円 |
povo | プラン | 通信量 (1ヶ月目) | 通信量 (3ヶ月目) | 合計 (3ヶ月分) |
僕 | 60GB(90日) | 6,490円 | 0円 | 6,490円 |
妻 | 3GB(30日) | 990円 | 990円 | 2,970円 |
子ども | なし | 0円 | 0円 | 0円 |
合計 | 9,460円 |
3ヶ月で見た場合、povoのほうが3,500円ほど安くなっています。
こうやって見ると楽天モバイルの0円プランが無くなったのは痛かったですね。
子どものプランはまだ何もつけていないので0円ですが、そのうちトッピングを契約しますので実質は楽天モバイルと変わらないかもしれません。
それでも1日〜180日まで細分化してデータ量の管理ができるというのは魅力的です。
楽天モバイルはもっと少量のデータ契約ができるようになると良いんですが。
povoに乗り換えた結果
「ちっ!電波が入らん!」
というイライラは全く無くなりました。
さすがau回線。
楽天モバイルは4つ目のキャリアになったことで相当無理をしているように思います。
プラン、エリア、携帯電波、どれもが質の低下を感じさせます。
格安SIM業界も数え切れないほどの会社が出てきています。
楽天モバイルにこだわる必要はないし、povoにこだわる必要もありません。
昔と違って乗り換えの手間は少なくなっていますので、どんどん乗り換えをして自分に合った会社を選んでくださいね。