こんばんは。さとです。
家族みんな楽天モバイルの我が家ですが、家の中は電波状況が最悪です。
wifiがあるからネット環境は問題ないものの、とにかく常時【圏外】表示になっていて、電話とSMSは使い物になりません。
学校や習い事先からの電話はいつも留守電に入っているため、定期的に窓を明けて外から電波を拾うという生活。
そんな状況に嫌気が差して、今回楽天Casaを契約しました。
楽天モバイルの電波状況〜地方の田舎町の場合
「人口カバー率99%」を謳っている楽天モバイルですが、私の住んでいる地域ではMVNO時代よりも明らかに電波の状況が悪くなっています。
楽天モバイルがMVNOだった頃はドコモやauのネットワークを借りていたからか、海沿いや多少の山間部、建物の中でも電波が悪いという状況はほとんどありませんでした。
それが第4のキャリア「楽天回線」になった途端、電波の入りが悪くなってきました。
今までは問題がなかった私が勤務する会社の駐車場でも圏外になり、会社内でも圏外になり、ついには家の中まで圏外になるという異常事態!
楽天モバイルのHPでエリアの確認をすると、会社も家も楽天回線のエリアに入っているんですけどね。
今はpovoをデュアルSIMとして契約していて、楽天モバイルが圏外のときはpovoに切り替えています。
大都市圏以外では、楽天モバイルよりもデュアルで使っているpovoのほうがエリアが安定していますね。
ってかこれ、povoに乗り換えたほうがいいんじゃ…。
文句ばっかり言っても仕方がないので、どうにかこの電波状況を改善できないかと考えていたところで楽天Casaの存在を知りました。
楽天Casaとは
楽天Casaとは「室内に設置する小型の電波塔」のようなもので、電波が入りにくい屋内に設置すると電波状況が改善される、と言われています。
電波が入りにくい大型複合施設内の店舗などに設置されていると便利かもしれませんね。
見た目はこんな感じです。
結構大きい。
契約方法は?
誰でも申し込めるわけではなく、楽天モバイルからの提案があって初めて申し込みができます。
僕の場合は、
1. 楽天モバイルへ問い合わせメールを送る。
電波状況が悪いので改善をお願いします。
2. 楽天モバイルから返信が届く。
対応致します。2週間後に改善されてなかったらメール下さい。
3. 2週間後、改善されていないので再度メール。
あまり変わっていないような…。
4. 楽天モバイルから返信が届く。
改善が難しい地域のようです。楽天Casaのご契約をお勧めします。
5. 楽天Casaの申し込みができる。
という流れでした。
これが正式な手続方法かどうかは分かりませんが、申し込む際に「お問い合わせフォームから改善希望依頼をしたか」を聞かれるので、一度楽天モバイルに電波改善の相談をするという手順を踏む必要があるようです。
料金はかかる?
初期費用として3,000円かかりますが、設置が確認された翌月(か翌々月)にポイントバックされます。
月額料金などはありません。かかるとしても電気代くらいです。
お得!と思ったけど、よく考えたら電波が悪いから仕方なく設置するので料金がかかるほうがおかしいですね。
実際に使ってみた結果
結果は「問題なし」です!
家の中に電波塔があるという表現がぴったりで、家中どこにいても電波が届きます。
大事な電話を受けそこねるということもなくなり、妻は快適な楽天モバイルライフを謳歌しています。
まとめ|楽天モバイルを長く使うならアリだけど
楽天Casaは楽天モバイルからの貸与品なので、解約時には返却しなければいけません。
楽天モバイルから乗り換えたいときには楽天Casaを電話で解約しないといけないので、手間が一つ増えます。
まめに通信会社を変える方には不向きな一方、長く楽天モバイルを使っていく方は契約して損はありません。
第4のキャリアになったとはいえ、楽天回線の安定感はキャリアワーストです。
昨日まで電波が入っていたのに今日は圏外ということが普通にあるので、家の中で安心して電話を使えるようにするには楽天Casaは必須のアイテムです。
契約の手間はかかりますがお金はかからないので、興味のある方は楽天Casa、契約してみて下さい。
それではまた。