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子どもと交わしたスマホのルール

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こんばんは。さとです。

今日は、多くの親御さんが悩んでいるであろう「スマホのルール」についてです。

永遠に答えの出ないテーマですが、多くの悩める親御さんたちの参考になれば幸いです。

中学生の息子にスマホを購入

特に必要ないっちゃないんだけど、どうせ先の人生で必要になるなら今のうちに慣れてもらおう!ということで、春休みに長男用のスマホを買いました。

機種は「iPhone SE」

我が家は私も妻もiPhoneなので、必然的にこうなりました。

今は買おうと思えば安くで買えるし、操作時の安定感は抜群ですしね。

長男専用とはいえ、あくまでプレ保有なので、もちろんルールは厳しくいきます。

スマホのルールは10個

決めたルールは10個。

子どものことはもちろん信用していますが、ネットの悪意は大人も子どもも関係なく巻き込みます。

「まだ子どもだから」

ではなく

「物事の判断がつかない大人にならないために」

ルールを決めました。

①スマホは親からの貸与品

長男のとはいえ、スマホはあくまで「親が貸している」という意識を持ってもらっています。

親の判断でいつでも取り上げられるという、ある意味理不尽な条件なので、変な使い方はしないでしょう。

②親もスマホを見ることがある

親のスマホを貸しているわけなので、もちろん所有権は親です。

もちろん無断で見ることはしませんが、

「ちょっと確認させて」

といってスクリーンタイムを見ることはあります。

休日とはいえ4時間も5時間も使っているときには説教です。

③リビングでのみ使用可

家でスマホを使うときはリビングでのみ可、としています。

2階の自室へこもって使ったり、ベッドの中で使ったりすることを容認すると、絶対にだらだらとスマホを眺めるようになります。

私がそうなので。

外出時はもちろん持たせてます。

④連絡先の交換は学校の友達のみ

これは、私たち親が知らない人との連絡は基本的に不可、というルールです。

ただ、中学生はこれから世界が広がっていくので、必ずしも絶対ダメというわけではありません。

友達の情報は共有してね、ということです。

⑤グループラインは不可

極論ですが、グループラインはいじめの温床なので、これは問答無用で不可です。

一度入ってしまうと退出するのも大変なので、そもそもトラブルが起きやすそうな場所には近づかないでねという意味も込めています。

僕は仕事でグループラインを使っていますが、特に便利だとも思わないし、何なら邪魔に感じるくらいメリットを見出せません。

⑥スマホゲームは時間を決めて

ゲームはスマホを持つ醍醐味なので、許可はするけどほどほどにね、と言っています。

きのこ?を収穫するゲームやヘイデイ、シムシティばかりなので、オンラインプレイの心配もないし。

⑦ゲームへの課金は禁止

課金は泥沼なので禁止です。

そもそも手っ取り早く課金してガチャという根性は嫌いなので、我が家ではゲームへの課金は禁止としています。

スイッチのダウンロードコンテンツなどは別。

⑧SNSは禁止

これは絶対禁止。

今のSNSは何をしても批判してくる輩がいるので、中学生がSNSをするメリットがないです。

流れてくる情報はどれもどこかから引っ張ってきたようなものばかりだし、おおげさな表現で釣るわりにはたいして身にならない記事が溢れてるし、そもそもどの投稿も真偽のほどが不明なので、時間をかけて見る価値は感じられないかな。

子どもにはそういう悪意を避けられるようになってほしい。

⑨フィルタリングをかける

「まだ早い」という表現は使いたくないけど、あまりにも極端で露骨な描写が多いので、フィルタリングは必須です。

自由に見られると自由に見ちゃうからなー。

道端に落ちてるエロ本を友達と見てた時代が懐かしい。

⑩要望があれば都度相談すること

ルールは設定したけど、成長するにつれて疑問が出てくるだろうから、その時は相談して決めていこうねと話しています。

押し付けではなく、納得してルールを守ってほしいし、スマホは親の所有だけど子どもは親の所有物ではないですからね。

まとめ

子どもの成長は見ててとても楽しいですが、比例して心配事も増えてきます。

スマホとの付き合い方は特に重要です。

スマホをめぐる親の対応ひとつで子どもからの信用を一瞬にして失うこともあります。

どんなルールを決めたとしても、根底にあるのは「何かあれば話し合い」という共通認識です。

子どもを信じて、のびのびとスマホライフを楽しんでもらいましょう。